システムの特徴

０１　前原価と見積額のシミュレーション機能の充実

見積業務における最も重要な、前原価と提出見積額のシミュレーションが容易かつきめ細かく行えます。建値をベースにした見積項目毎の実行金額と提出額の査定や自社原価を基準に提出額を決定する方法の選択、また労務費の積算階層別査定や機器のメーカー別査定など実務に直結したシミュレーションが実施できます。

０２　充実した単価マスタ機能

（ー財）建設物価調査会の「建設物価」又は（ー財）経済調査会の「積算資料」をベースにした単価マスタとその単価の更改機能を標準提供します。さらに材料毎の国交省版機械歩掛り及び労務歩掛りを整備した「らいでん専用オリジナルマスタ」も提供します。

０３　豊富な管理資料の提供

発売以来２０年の歳月をかけ、様々なお客様から教え頂いた貴重な管理資料を提供します。見積書は、材工別単価と複合単価及び労材別単価の何れも提供します。複合単価は代価表も自動作成します。

０４　多様な歩掛りの自動算出機能

［電気工事業］盤、プルボックス、照明器具、配線器具
［機械設備業］ダクト、吹出口、チャンバー、フードなど
などの歩掛り計算機能が充実しています。

０５　オプション機能の充実

ＥＸＣＥＬシートからの直接入力や帳票の罫線枠付き出力を提供するＥＸＣＥＬ連携サブシステム、実行予算書作成サブシステム、三者見積サブシステムや見積比較サブシステム、蓄積した物件データから統計利用する統計概算サブシステムなど、オプション機能が充実しています。

電気設備、機械設備の統合

積算階層にて、電気設備工事と機械設備（空調・衛生等）工事の統合が可能です。

主な基本機能

項目	内容
案件登録処理	・ 案件番号の自動発番機能 ・ 案件番号の階層コード化機能 ・ 見積台帳諸項目登録機能 ・ 複写登録利用機能 ・ 材料単価、労務単価選択機能
査定処理	・ 前原価、見積額同時査定機能 ・ 工事階層別査定機能 ・ 逆査定機能(提出額から前原価の算出) ・ 低入札シミュレーション機能
積算データ入力 及び計算処理	・ 材料検索入力機能(総合設備) ・ 電線管、ケーブル(電気設備) ・ 電線一括入力機能(電気設備) ・ 電線管、電線、ラック等施工区分別材料一括入力機能 　 (電気設備) ・ 配管施工区分別材料一括入力機能(機械設備) ・ 他見積複写入力機能(総合設備) ・ 他見積一部引用入力機能(総合設備) ・ 入力データ一括変換(減額検討等)機能(総合設備) ・ 照明器具歩掛り計算機能(電気設備) ・ 盤、プルボックス等歩掛り計算機能(電気設備) ・ 複合単価計算機能(総合設備) ・ ダクト歩掛計算機能(機械設備) ・ 吹出口歩掛計算機能(機械設備) ・ チャンバー歩掛計算機能(機械設備) ・ フード歩掛計算機能(機械設備)
印刷出力処理	・ 印刷のプレビュー機能 ・ 電子データ出力機能 ・ 帳票フォーマット保守機能 ・ 契約内訳書、出来高調書作成機能 ・ 変更内訳(増減内訳)書作成機能

オプション機能の充実

「取込名人」設計内訳連動取込システム

「積算らいでん」のPDFデータ取込機能 RIBC書式(入出力)対応付

PDF参考数量表(RIBC書式、一般書式)を「積算らいでん」にデータの取り込みができ、大幅な入力時間の短縮が図れます。

 

「拾い名人」設備工事業専用拾いシステム

素早く、簡単、正確に。拾い作業の決定版

多様な形式の図面を「積算らいでん」に取り込む事ができ、拾い作業の大幅な時間の短縮が図れます。

 

実行予算サブシステム

積算データを元に素早く予算作成が可能

査定処理結果を見積項目毎に材料費・労務費・外注費・経費を集計し、「実行予算書」として書式変換して印刷する機能です。手入力で項目を追加することもできます。

 

EXCELデータ連動サブシステム

EXCELシート上の必要な部分をコピーし、「積算らいでん」の入力画面に貼り付けします。項目の並び（品名、仕様、数呈、単価など）順は、EXCELシートに合わせられます。また 各種帳票をEXCEL出力できます。

 

三者見積サブシステム

機材の予定価格を複数の業者から見積りを取り、価格の比較決定を行う場合に利用します。 「積算らいでん」では、辰高20社までの見積単価を見積項目毎に入力できます。

 

Cl-NETサブシステム

一般財団法人建設業振興基金が制定するCl-NETの形式でデータの出力ができます。

 

見積比較サブシステム

一つの見積りを何通りか作成した場合のそれぞれの比較や、類似物件の比較など見積内容の比較表を作成できます。比較項目は、積算階層とは別に任意に区分を設定できます。

 

統計・概算サブシステム

統計項目は「積算らいでん」の基本統計項目約70項目と任意追加項目も可能です。

らいでんシリーズの連携について

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